ROAD TO C

英語中級者(CEFR B2)から上級者(C1)へ仲間入りする為のブログ。海外就職や留学の情報も。

英語にも敬語がある!初対面の人にキレられた話

「英語には敬語がない」と聞いたことはありませんか。

嘘です。

敬語というカテゴライズをしていいかは悩みますが、英語にだって丁寧な言い方があるんです。

目上の人にはきちんとお願いをしないといけないし、それなりの場面ではきれいな英語を話さなければいけません。(発音という意味ではなく)

かくいう私にも英語には敬語がないと思っていた頃がありました。

ある人との出会いで目を覚ますことになるのですが、その方との出会いが無ければ気付くこと無くバカっぽい英語を話し続けていたかもしれないと考えると怖いです。

何度かネットで書いた記憶がありますが、改めて私のような人が現れないよう反面教師としてお話します。

初対面で大学教授と話してキレられた話

当時の私の英語力と自己評価

大学2回生に上がって一番最初あたりの授業だったのでTOEICの点数的には700点くらいとっていました。

TOEIC700点って全然大したことないんですけど、前にも書いたことがあるようにレベルが低い内は自分の絶対的なレベルが見えません。

本当はほんのちょっとしかできないのに自分のことを英語がかなりできる人だと調子に乗っていたのがちょうどこの頃です。

何が良いか悪いかの区別がつきませんでした。

問題の発言は最初のクラスの自己紹介で起こった

大学のクラスで自己紹介?と思うでしょう。

実はこのクラス、1回生の間に選別されたTOEICの点数が高い子だけを集めた英語で専門科目を学ぶ特別クラスです。

うちの大学は巨大なので同じ学部の同級生が400人くらいいるんですが、そのクラスに集められたのは20人ほど。

帰国子女か、そうでなくても英語教育に力を入れた環境で育てられた子か、意識高い系()の純日本人かどれかです。

私はこの最後の選択肢なんですけどね。
短期の帰国子女も中々ですが、意識高い系()は別格です。
帰国子女ほど場数を踏んでいないのに自信だけは満々ですから。

キレた人とキレさせた発言

キレたのはそのクラスの担当教授です。

品格的なことをものすごく大事にする人で、いつもスマートな印象の先生です。

日本語を勉強している外国人にもやってしまいがちですが、TPOに合わない変な言葉を使っていても指摘せず流すことってありませんか。
英語を学び始めて一年弱、私はそれまで一度も指摘されたことがありませんでした。

そんな状況で私に自己紹介の順番が回ってきたときのことです。

内容はすっかり忘れてしまいましたが、発言の中で「I wanna」と使ったんです。

そしたら教授に

「ちょっとまって。友達と話してるわけじゃないんだからwannaやgonnaなんて使わないで。ものすごくuneducatedに聞こえる。少なくともこのクラスでは絶対やめて。」

と怒られました。

Uneducatedってわかりますか?

直訳すると無学な人って意味なんですけど。

TPOも理解できない、きちんとした教育を受けていない、無教養、頭が悪そう…といった意味を含んだかなりきつい言葉です。

イメージできない人は日本語を話す外国人に初めて会った場合を想定してみてください。

流暢でなくてもきちんとした敬語を使える(使おうとする)外国人に対しては、頭が良い印象を受けると思います。
一方で初対面にも関わらず、スラングなどを多用し馴れ馴れしく話す人に対しては良い印象はないでしょう。
そんな感覚です。

かなりショックでした。

それまでは日本人なのに英語がわかるのねってむしろ褒めてもらっていたわけですし。

間違っていると現実を突きつけられると結構引きずります。

それから言葉の意味以上に用途を気にするようになった

和英辞典ではスラングを含んだ英単語が表示されたり、文法についてもカジュアルな言い方というものが混ざっていたりします。

知らない単語や表現に出会ったときは、意味の確認と同時にどんな場面で使われるべきものかを同時に確認します。

そうしなければ話し相手を不快にさせることになるでしょう。

直接怒られるならまだマシです。何も言わずに離れていくだけの人もいるかもしれません。

英語には敬語がないという誤解はなぜ生まれるのか

年上の人や上司を呼び捨てにする文化があるからではないかと考えています。

私も今非日系企業に勤めていますが、上司や社長でさえも呼び捨てです。

仲が良ければ年齢など関係なくかなりフランクに話しても大丈夫です。

日本の文化では敬語を使うべき人に対して使わなくていいというところから誤解が生まれているのではないでしょうか。

でも社長や創始者になってくるとそんなに仲良くないので結構距離をとった話し方をしますし、お客さんと話をするときにも日本よりは距離が近めですが言葉は選びます。

英語を話すということは英単語や表現をたくさん覚えて流暢に話せるだけではありません。

文化背景やTPOをしっかり見極めて適切に話すことができることを言うと思います。

まとめ

英語に敬語というくくりは無いかもしれませんが、初対面の人と話すときに言葉を選んだり、きちんとした言葉を使えることで良い印象を与えるということは日本の文化と全く同じです。

YouTubeや映画、飲み屋で知り合った外国人と話して英語を学ぶという人は特に意識することがあまりないので、自主的に気を付けていく必要があります。

その表現は万人に使っても大丈夫ですか

ビジネスの場面で使っても問題ないですか

馬鹿な人認定をされてしまわないように新しいことを学ぶときは表現の丁寧さについても同時に確認をすることが大事です。

高級ホテルと安宿のスタッフでは話し言葉がまるで違います。

必要以上に丁寧になる必要はありませんが、使う場面を判断するということも英語を話すなかで重要な能力の一つです。

ちなみに怒られた先生ですが、学科が違うのでそのクラス以外でほどんど会うことがありませんでした。

半年ぶりくらいに学内でばったり会ったときに色々とお話してくれたのですがその時は「すごく英語がうまくなったね」と言ってもらえたのでした。

教授に怒られたことがなければ上達することもなかったという意味でも、私としては感謝しかありません。

私の失敗談を参考にしてもらえるとなお嬉しいです。


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