英語学習が続かない人は目標よりも「ゲスい動機」を持つべし
英語学習が続かない!モチベーションが上がらない!という声をいろんなところから聞きます。
ダイエット、ジム、趣味など、英語学習に限らず新しいことを始めようと思っても続けることって結構大変ですよね。
どんなに効率が良い方法を使って行動したとしても続かなければ全く身になりません。
逆に、効率が悪い方法でも続けていれば必ずうまくなります。
続けることが全てのことにおいて大事なカギになるんです。
SMARTで具体的な目標を作ると良い…なんてよく聞きますがもっと根本的な問題があります。
英語を学習したいと思った動機はなんですか?
なぜ継続するのに動機が必要な要素なのかを説明していきます。
どうしてやろうと思い立ったか、動機が一番大事
動機の言葉の意味の一つにこのように記されています。
“心理学で、人間や動物に行動を引き起こし、その行動に持続性を与える内的原因。” – goo国語辞典
「行動に持続性を与える」のが動機です。
動機が弱いと続けるのが難しいとも取れます。
動機がゲスいほど続きやすい(経験談)
英語からずれますが私はジムに行き始めて3ヶ月間、毎日ほぼ欠かさず通って現時点で体重が7kg減、体脂肪は4.7%減しています。
それまできちんとした運動はしたこともなければ体を動かすのは大嫌いでした。
そんな私に3ヶ月前に何があったかというと「元彼から会いたいと連絡がきた」ことです。
諸事情によりすぐには会えないし会うことも決まっていませんが、どうせ会うなら当時よりきれいになっていたいというゲスすぎる理由です。
でもこれが動機としては効果的でした。
ただ単に「痩せようかなぁ」と思うだけではここまで続きません。
実際、今までも何度かダイエットや運動にトライしたことがありましたが1か月が限界でしたね。
英語学習のためのゲスな動機の例
英語学習にも人に言えないくらいのゲスい動機を持っていていいんです。
- 外国人の恋人を作りたい
- 外国人と結婚したい
- 有名になりたい
- 人からスゴイと言われたい
などなど、いくらでもあります。
純日本人なのにかなり高い英語力を手に入れていたショーンK氏なんかは3番目や4番目あたりの動機があったのではないかと想像します。
「英語が話せるようになりたい」というふわっとした動機は持続性を持つのに足りません。
なぜ英語が話せるようになりたいのか、ともう少し深く探ってみてください。
多かれ少なかれみなさんゲスな理由を持っているはずです。
ゲスな動機の活用方法
具体的にどうやってゲスな動機を続けるためのエネルギーとして活用するのか私のコツをお伝えします。
行動に移す日を2日に1回、3日に一回と日を開けるのは段々フェードアウトしてやらなくなる可能性があるので個人的にはやると決めたことは毎日続けるべきだと考えます。
しかし正直に言って毎日やるというのはかなり面倒で大変です。
気分の乗らない日もあるし、体調が優れない日だってあるでしょう。
そんな時にゲスな動機を思い浮かべてください。
自然と「ちょっとでもやろう」という気持ちが湧いてくるはずです。
行動するということを続ける必要があるので時間は5分でも10分でもいいんです。
とにかく毎日やってください。
30日チャレンジという方法があるように一ヶ月を超えると「続けなきゃ」という考えが「今日もやろう」という気持ちに変化し、最終的にはやらない日があることに違和感を覚えてくるようになってきます。
中だるみが発生したらまた動機を思い出して初心に帰ればいつまでも続けることができるというわけですね。
まとめ
継続は力なり、という言葉があるように継続が英語学習にとって最も大事なことです。
続けられるためのモチベーション維持に意外と不純な動機が役に立ってくれます。
モチベーションが上がらない、英語学習が続かない、とお悩みの方はぜひ動機も見直してみてくださいね。
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