ROAD TO C

英語中級者(CEFR B2)から上級者(C1)へ仲間入りする為のブログ。海外就職や留学の情報も。

留学して落ち込んでいる人へ。大丈夫、なんとかなる。

理由は様々ですが夢と希望をもって国境を超え新たな地で勉学に励もうと頑張っているアナタ。

これを開いたということはそんな希望を打ち砕かれるような現実に直面して落ち込んでいたり、心が病んでしまっていたりしていませんか。

でも大丈夫です。あともうちょっとだけ頑張ればその苦しさは必ず無くなります。

留学したての頃は私ももれなく病んでいたので、どうして病んだのか、どのタイミングで楽になってきたかのについてお話したいと思います。

私が最初の数か月病んだ理由

本を読むのが遅くて予習が間に合わない

全ての元凶はリーディングスピードが遅すぎて授業に全く予習が間に合わないということでした。

毎日50ページくらい教科書や論文を読まなければいけなかったものの、2~3ページ読むだけでも1時間かかるので物理的に無理です。

また目を通すのと理解するのは別問題。

学部時代は情報工学なのに大学院でビジネスを専攻したため、ビジネス関係の専門用語がわからないという英語以前の問題が発生していました。

ビジネススクールは学部時代の専攻がみんなバラバラだったりしますが、私のように経営学部以外の卒業生はこの部分にも苦労することでしょう。

こうして予習が間にあわないと芋づる式に様々な問題が発生します。

授業が理解できない

予習が済んで基本的なことは一通り頭に入っているという前提で授業は進んでいきます。

つまり教科書をきっかけとしているものの授業内容はその先の応用編しかしません。

専門用語を知らない上に教科書すら読めていないわけですから、突然その先の話をされたところで理解できるわけがないのです。

幸い職歴があったので、一部は実践で経験したことと照らし合わせることができ救われた部分もあります。

そんなケースはほとんどありませんが、経営学部でないのに新卒でビジネススクールに入っていたら…と思うとゾッとします。

授業がわからないだけなら他人に迷惑をかけないので一人で落ち込んでいればいいのですが、それだけで終わらない事情がありました。

ディスカッションについていけない

海外大学あるある、ディスカッションです。

提示されたトピックについてどんな意見をもっているのかグループで話し合うという時間があります。

予習もできてないし授業も理解できない奴が何を言えるというのか。

私の性格的に普通にグループメンバーに文句言われて放置された方が良かったんですが、みんな成績優秀者なのにすっごい優しくて私がわかってないところをわざわざ補足しながら進めて、仲間に一生懸命入れようと頑張ってくれてました。

私がいなければもっと深い話になっていただろうという完全に足手まといになっていた現実が一番辛かったです。

申し訳なさすぎて本当に学校に行くのが嫌になった原因はこれでした。

ライティングが出来なくて課題ができない

純日本人の私が日本の教育システムを恨んだ理由が、ライティングについて一切学ぶ機会がなかったということです。

日本語でも書き言葉と話し言葉が違うように、記述試験や課題を提出する際の英語は普段適当に話している言葉とは全く違います。

腐っても修士号を取ろうとしている人間が小学生(以下?)の作文みたいな文章を書いてはいけないのです。

英語だけの問題ではありません。

文書には体裁というものがあります。簡単に言うと起承転結ですね。

学部時代の卒業論文を書いたときに一通りやったことですが、大学を卒業して4年も経ったブランクではそのコツなど思い出せるはずもありません。

やったことがないこと、やり方がそもそもわからないものについてどう対処すればいいのかと途方に暮れました。

100語書くにも1時間くらいかかっていた最初の1ヶ月。

日本を飛び出して自分の力を伸ばしに来たのにスタートラインにさえ立ててないことが怖かったです。

他の国の留学生はみんな優秀なのに私だけできてない。人生の中で一番劣等感を感じた期間。

思いっきり落ち込むことも、ストレスを発散することもできなかった

悔しすぎて寮に帰って泣きたい思いでした。

でも部屋にはルームメイトがいて暗い人が同室だと鬱陶しいだろうと思い、プライベート空間であるはずの自室でも思いっきり落ち込むことさえできず、余計に精神的に追い込まれていたように思います。

食べ物がまず合っていなかったので美味しいものを食べて気分を落ち着かせることもできず、自分の貯金を切り崩して学費と生活費を払っていたので思い切り買い物をしてストレスを発散することもできず、どうしていいかわからない状態が続きました。

クラスが無い日も次のクラスの予習や出された課題の処理に頭がいっぱいで気分転換どころではありません。

自分はもっとできると思ってた。理想と現実のギャップ

ビジネススクールの本科に合流する前に、久々の学校生活ということと初めての留学ということで助走のつもりで大学付属の英語クラスに1カ月通っていました。

実はそこではトップの成績だったので「全然いけるじゃん」という無駄な自信がついていました。

普通に考えればわかる話なんですけど、大学の英語クラスってFoundationやDiplomaに入る子が補習で通うものなので「基本を学ぶための英語」を勉強するだけのクラスなんですね。

私が入学するのはビジネススクールです。大学院です。Masterです。

専門用語を学んでいくコースじゃなくて、基本のその先の応用を学ぶコースなんですよ。

私が本当に勉強しないといけなかったのは英語ではなくて経営学の基礎だったというわけです。

英語なんていくらでも勝手に伸びるんです。

英語を勉強せずに英語で勉強しないといけないといつも書いているのはこういった経験があるから。

気持ちが楽になったタイミングは3か月後

後戻りが出来なかったので前に進むしかなく、完全な準備ができないながらもできるところまで時間をかけてやるしかありません。

クラスが無い日は一日中予習で読むべき範囲を読んで、ライティングの方法については学校の図書館にあるESL用ライティングの参考書を読んで課題をそれなりの形にしようとしました。

つらい思いをしながらも仕方ないのでやっていくと、ある時以前より予習に時間がかからず授業にも苦労しないことに気が付いたのです。

これが3ヶ月ほど経った頃のことでした。

先日【絶対知っておくべき】英語力は3ヶ月頑張れば必ず伸びるという記事を書きましたが、このように専門の勉強を英語漬けで行っていたために一般的な語彙増加はもちろんのこと専門用語の理解も進みリーディングスピードがあがったのだと思います。

予習さえできるようになれば授業も理解できるしディスカッションもできるようになります。

最初の3ヶ月は本当に苦しかったです。

学校やめて日本に帰る勇気もなく、仕方ないからとりあえず目の前のことだけやってたらできるようになりました。

私と同じように苦しい期間を過ごしている方、3ヶ月だけとりあえず継続してみましょう。

留学して現実にぶつかって辛い思いをするのはよくあることらしいです。

必ず光は見えてきます。

苦労した経験は財産になります。

もうちょっとだけ、とりあえずやってみてください。

応援してます。


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