ROAD TO C

英語中級者(CEFR B2)から上級者(C1)へ仲間入りする為のブログ。海外就職や留学の情報も。

マレーシア大学院留学に実際かかった費用と予算の組み方

留学に興味はあるけどお金があまり無い方がたどり着くのが、安いと言われるマレーシアだと思います。

私もその一人でしたし、少なくともどうしても入りたい大学があるからマレーシアに来たという人に今まで会ったことがないので間違ってないはずです。

あと入学基準やビザの要件も緩いので入りやすいというのもありますよね。(卒業は難しいのでご注意!)

私が入ったのは2年制のビジネススクール(経営大学院)ではありますが、学部留学をする方にも参考になると思います。

費用感について自分の経験を含めて、予算を組み立てる上でのチェックポイントについてお伝えします。

250万円握って留学来たけど全然足りなくてお金借りた

大学を卒業し丸4年を会社員として過ごしていたのですが、結構散財もしていたので250万円くらいしか手持ちのお金がありませんでした。

学費が全部で120万、生活費が月4~5万円らしいからなんとかギリギリ行けるかな?と留学する前は本当に舐めていたと思います。

ちなみに生活費4~5万円というソースは大学の留学生FAQに書いてました。

実際に生活を始めて驚いたのが毎月の生活費はとてもじゃないけど5万円には収まらず、寮に住んでいるにも関わらず8万円はかかってしまっていたことです。

1年を過ぎたころに早々と手持ちの資金が尽き、恥ずかしながら100万円ほど借りてなんとか生き延びました。

テレビやネットの「安い」という情報は嘘じゃないけど要条件確認

テレビでは3万円でジム+プール付きのワンルームが借りれるって見たけど?って思う人、多いと思います。

私が今住んでるところもそういう所なので嘘ではありません。

しかし、場所によります。
私のコンドミニアムがある場所は中心のKL Sentral駅までLRT(電車)で40分かかるところです。

テレビで出てくる人もCyber JayaやPenang、Johor Baruといったクアラルンプールからはとても近いと言えない地域に住んでいます。

東京23区の家賃が高いのと同じで、クアラルンプールの家賃はその倍額すると考えた方が安全です。
(治安が良くない地域は安いですが)

家賃が高いと自然と周りの物価も高くなります。

そんなことから生活スタイルによってかかる費用が大きく変わるのでチェックリストを作ってみました。

本当の予算を知るために5つのチェックポイント

  • 住む場所はクアラルンプールから離れているか?
  • 寮に住み続けられるか?
  • 屋台やローカルレストラン、学食のご飯が食べられるか?
  • バスや電車という公共交通が使えるか?
  • 今の日本の生活からランクを落とすことができるか?

少し詳しく話します。

住む場所はクアラルンプールから離れているか?

これは先述した通り、クアラルンプール中心だと家賃やスーパーでの買い物、スタバのコーヒーの値段などなどすべての物価が上がります。

クアラルンプール中心部にある大学というとHELP University、INTI、University Kuala Lumpurなどなど本当に沢山ありますが、住所がKuala Lumpurとなっている場所と思って大丈夫です。

私の大学はクアラルンプール中心部にありました。
8畳を2人で共用、トイレとシャワー以外は何もなしという寮の部屋が電気代を足して2万円です。

寮に住み続けられるか?

最悪な環境とは言え、ほぼ間違いなく寮が最安値です。

学校の近くのワンルームは4~6万円くらいするのでそれに比べるとかなり安いと言わざるを得ませんでした。

3LDKを借りて一部屋ずつ割るという方法もありますが、これで一人あたり3万くらいになります。

ちなみに大学院生は対象外ですが、学部生は最初の1年を寮で住まなければいけないと法律で決まっています。

恐らく不法労働対策でしょうが、私が通っていた当時は病気だなんだと理由をつけてすぐに出る日本人がほとんどでした。
かなり移民局の取り締まりが厳しくなっているので今でもできるかはわかりません。

屋台やローカルレストラン、学食のご飯が食べられるか?

私の生活費が膨らんだ理由はここにあります。

ローカルフードが合わず、屋台やローカルレストラン、学食という200~300円で食べられる安い場所で食事ができなかったのです。

ちなみに私の寮の周りは高級住宅街だったせいか徒歩圏内に屋台やローカルレストランはありませんでしたので、自然と寮の激マズ学食だけの選択しでした。

ローカルフードが食べられないとなると、西洋料理や日本食という選択となるのですがこれが高いのです。

今は吉野家やはなまるうどんができたおかげで400円までで食事ができるようになりましたが、当時は日本食は安くて600円(RM20)、900円~1500円(RM30~50)がよく見る価格帯でした。

学校がある時はサブウェイに行くことがほとんどでしたが、これも400円以上します。

現地学生のように200円のものを食べれるのであれば食費を抑えることができます。

あまりの高額の食費に困り果ててこっそり炊飯器を買って米とふりかけなどで工夫もしましたが、そもそも日本米の価格は安いもので2キロ1000円くらいするので…。

バスや電車という公共交通が使えるか?

電車はどんなに遠くでも300円、バスは150円くらいが上限です。学生なら半額で乗れます。

食費に予算を全振りしないといけなかった私は公共交通機関しか使っていませんでした。

時刻表が無く、いつ来るかわからないバスを待って30円で目的地に行く。

他の日本人大学生がGrabやUber(当時はまだあった)を使って快適な生活を送る中、公共交通機関縛りです。

Grabは初乗り150円程度からですが、バスで30円の距離だと300円くらいかかり10倍程度違うのです。

週1回、日本食を買い込むためにKLCCの伊勢丹に行っていた私ですが、バスと電車を乗り継ぐと90円。Grabなら600円。一回分の食費くらいの差です。

今の日本の生活からランクを落とすことができるか?

これまでの話を見るとなんとなく予想ができると思いますが、予算4~5万円の生活をしようとすると間違いなく日本より生活ランクを落とさないといけません。

寮に住み、バスや電車で移動し、ローカルフードを食べる。

文字で書くだけだとそんなに生活ランクは変わらないんじゃ?と思いますよね。

寮はきれいじゃないし、バスは乱暴な運転だし、郊外だと扉もまともに閉まらないボロボロだったりするし、ローカルフードレストランは日本人から見ると衛生問題が心配な場所だったりするんです。

学部留学をしている日本人は必要分を親が出しているため日本と同等の良い暮らしをしています。

寮に住み続けているだけでそんな子たちに変人だと陰口をたたかれることもあるでしょう。

隣の芝生は青く見えるものですが、そんな精神攻撃にも耐えてランクを落とした生活をすることができれば月5万円の生活はクアラルンプールでも可能です。

日本と同等の生活をするなら持っておきたい貯蓄額

食費以外のランクをすべて落とした私で最終的にかかった金額が350万円ほどでした。

ワンルームに住み、自炊やローカルフード以外の外食をし、Grabを使ってクアラルンプールで2年間生活するなら450万~500万円ほど持っておけばいいと思います。

これは私の学費120万円での話ですので、自分の学費と見比べてプラスマイナスしてください。

ワンルームを借りるときに払うお金は家賃の3.5倍が相場なのでこのあたりも含めています。

ちなみに日本で地方住まいの方は渋谷にあるマレーシア大使館へビザを取りに行ったりしないといけないため余分にかかります。

健康診断、渋谷への旅費・滞在費(1日以上待たないといけない)、IELTSの試験代など行く前から20万円くらい使った記憶があります。

まとめ

お金はあるに越したことはありません。

特に外国でお金が無い状態は日本でお金が無いのと話が違います。

同じ国から来た資金に余裕のある子たちがどうしても視界に入るので本当に惨めです。

また急激に物価が上がっているため最新の情報の取得にも注意してください。

例えば私が3年前にマレーシアに来た時に11リンギまでで買えたLay’sのポテトチップスが今は13リンギ(約20%アップ)で売られているといえばわかってもらえるでしょうか。

マレーシア留学を考えている方は安直に安いと思って来ると私みたいに結構大変な思いをするので、特に自分の貯蓄額だけで留学を考えている人は気を付けてくださいね。

       
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