ROAD TO C

英語中級者(CEFR B2)から上級者(C1)へ仲間入りする為のブログ。海外就職や留学の情報も。

【海外就職】英文履歴書に必要な英語資格とは?

日本企業に送る履歴書に英検やTOEICの点数を書くのはもはや当たり前の時代になったかと思います。

昇進するためや海外事業部に配属されるためにはTOEICで一定の点数を取らないといけないと規定されている会社もありますよね。

では、海外で日系以外の企業に履歴書を送るとなればどんな英語資格でどのレベルを持っておかないといけないのでしょうか。

企業側から求められる英語資格は無い

海外の企業に履歴書を送るときに必要な英語資格は別にありません。

なぜなら履歴書の書き方やカバーレターの完成度を見ればある程度わかるからです。

そして面接でどのくらいの英語力なのか簡単に判断できます。

その中で意思疎通もできなくて受け入れることができないとするか、許容範囲と考えるかは担当者にゆだねられます。

そういう意味ではありがちのTOEICの点数は高いのに英語が喋れない人は振り落とされるわけですね。

ビジネスレベルの英語が出来る人という指定はあったりしますが、会社が外国人に英語試験の結果を求めることは無いと考えて良いと思います。

TOEICは日本や韓国では使えるみたいですが、それ以外の国では一気に知名度が下がるので目安くらいにしかなりません。

ちなみにTOEICはいくら高得点でもCEFR B2レベルにしかならないので、これだけで海外企業で働けるという能力証明はどちらにしても微妙です。

CEFRのレベルについてはこちらの記事で詳しく述べているので、知らない方はこちらも併せてご覧ください。

英語力のレベルはCEFRで判断すべき(比較表付き)

ビザに必要な英語資格はある

英語圏の国によってはIELTS7以上などをビザ発給条件として要求しているところがあります。

こういった国で働きたい場合は残念ですが英語資格を取らなければいけません。

内定が出てから受験だと遅いので、この場合は受験して結果が出てから履歴書に書いて送るという方法になります。

つまり、企業に求められて受験するというよりは国に求められて受験をする必要があるのでどこの国で働きたいかによって英語資格を選んでください。

一般的に使われている英語資格

外国でも知名度がある英語資格と言えば、TOEFLIELTSケンブリッジ英検のどれかになるでしょう。

ただTOEFLとIELTS Academicは留学生用の試験なので履歴書に書く内容としてはイマイチかと思います。

また、これらの試験はスコアの有効期限が2年間しかないので気を付けたいところです。

受けるならIELTS Generalかケンブリッジ英検のどちらかの選択かもしれません。

ケンブリッジ英検についてはヨーロッパ圏で知名度が高いと言われているようですが、日本を初めアジアでは受験自体が都心でしかやっていなかったりと色々とハードルが高い試験です。

メリットはスコアの有効期限が定められていないため一度クリアしてしまえば転職などの時にも受けなおさなくていいところとなります。

そのせいかケンブリッジ英検だけ他の試験に比べると要求されるレベルが高めなので一長一短ですが。

自分に合うものを受験すると良いですね。

働きたい国の条件を見てどれを受けるか考える

国によって受け付けている英語資格の内容も基準も全く違います。

一つ持っていればどこでも働けるという資格はありません。

実際に働くためにあった方がいい英語能力

私自身は英語資格が不要な国で働いており、履歴書にIELTSは書くとマイナスな印象しか与えない点数だったので書かずTOEICだけ書きました。

先述しましたがTOEICはどれだけ良くてもCEFR B2止まりで、一般的に受験者が多い方はリスニングとリーディングだけなので使える英語力を測るには不向きです。無いよりマシレベル。

そうこうあって今は現地の企業で働いているのですが、日本人顧客が中心の場合はCEFR B2、外国人顧客ともやり取りが必要となる場合はCEFR C1レベルが最低でも実務に必要だと実感としてあります。

日本人顧客を相手にする場合でも社内での連絡や会議はもちろん英語だけになるので、B1以下だと業務に支障が出ます。

社内に他の日本人がいる場合は聞けるため日本人のチームがある会社では少し緩くなると思います。

それでも人の手を借りずに済むくらいまではあげないと、日常生活が大変にもなるので注意が必要です。

まとめ

海外就職にこれさえ持っておけばOK!な英語資格はありません。

就職したい国や仕事のレベルをまず最初に決めて、就職活動に入る前に必要とされるスコアをクリアしてください。

突然受験してもビザの要件レベルを簡単にクリアできるくらいの英語力を普段から維持しておくのが理想的ですね。

試験ごとに特色はあるものの、しっかりとした英語力があればどれを受けても問題ないはずです。

イメージとしてはIELTS 7.5、ケンブリッジ英検CAEを取れるくらいなら全然気にしなくていいでしょう。

このレベルに到達するのが難しいんですけどね…。CEFR C1レベルです。

履歴書に書くべき英語資格はありませんが、持っているならとりあえず書きましょう。

海外就職をしたいと外国企業に履歴書を送る時点で多かれ少なかれ英語が話せる人なので、ビザの
要件さえ満たせばあとは何でもいいです。

英検は日本の資格ですし、TOEFLなら知ってるけどTOEICってなに?という地域もたくさんあるので履歴書を埋めるだけの存在のような気がします。

海外就職には英語よりももっと大事なことがあるので、あまり深く考えずに他の能力を伸ばすことに重点をおきましょう。


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