「英語が話せるようになったらやる」は一生無いから今すぐやろう
もうちょっと英語がわかるようになったら洋書に挑戦してみよう
もうちょっと英語が話せるようになったら国際交流会に行ってみよう
もうちょっと英語が話せるようになったら…
多くの人が今のレベルでは手を出すには早いと思って「もうちょっとできるようになってからしよう」と考えてしまうと思います。
本当に残念なお知らせですがご自身が思われているような「英語が話せるようになったら」のレベルに到達するのは不可能です。
そしていつまで経ってもやろうと思っていることに手を出せないで終わってしまいます。
レベル指定があり相手側からお断りされるケースを除いて「英語が話せるようになったらやろう」と思っていることは今すぐ始めてください。
それが英語が話せるようになる近道になります。
自分の能力に満足する瞬間は訪れないと思った方が吉
自分が思う「英語が話せるようになったら」のレベルには到達することはない、と書きました。
これについて私の経験を含めてお話します。
初心者のうちは少しでも英語でコミュニケーションをとれる人に会うと「すごい!英語がペラペラだ!」と思ってしまうものです。
ですが自分がいざ初心者から抜け出しレベルを上げ始めると「英語が話せる」に対するハードルも同時に必ず上がります。
初心者のうちに出会った「ペラペラだ」と思っていた人のレベルを越しても、自分が英語が話せるようになったと感じないのです。
それどころかできないところばかりが気になって英語が話せると胸をはって言えるほどのレベルなのか、と思うこともあります。
自分が思う「英語が話せるようになったら」のレベルまでの距離は果てしなく遠いのでそんなものを待ってないで今すぐ始める方が効率的ですよね。
ただの言い訳。やらない理由を作っているだけ
どうして今のレベルではできないと思ってしまうんでしょうか。
難しくて大変だから?
人前で間違えたりすると恥ずかしいから?
今すぐ始めても得られるものが少ないから?
やらないように理由を探していませんか。
本当にやりたいと思ったものって今すぐ始めてみたくなるものです。
いつくるかわからない「英語が喋れるようになったら」を待ちきれないと思いませんか。
難しくて大変なのは自分が成長している証拠です。
人前で間違える方がかえって覚えられます。
どんなレベルで何に取り組んでも必ず一つは得られるものがあります。
だから安心して今すぐやってください。
「英語が喋れるようになったら」の言い訳は成長を阻んでいる
実は「英語が喋るようになったらっていうのは一生来ないから今すぐやれ」というのは私自信が昔に言われた言葉です。
2回生の春に大学でアメリカでのIT研修があることを知り、3回生の夏に参加しようと思い「来年のために説明会だけでも覗いてみるか…」と説明会に参加しました。
終了後、担当教授に呼ばれ参加する意思について確認された際「もうちょっと英語が喋れるようになったら参加したいので来年にします」と答えたのです。
すると教授が「一年経っても結局一緒の能力なんだから今年でも来年でも一緒」と先述の言葉と共に言ったのでした。
言われた当時は結構きついこと言うな~と思ったものですが、結局一年早く参加して気付いたことがあります。
自分が今できることとできないことがはっきり分かったということ。
できることに対しては素直に嬉しいと思った反面、できないことがはっきりわかり危機感のようなものが生まれました。
その後できないことに対する対処をし、結果的に能力を伸ばすことに成功したのです。
もしあのまま言い訳をして一年遅らせていたら、一年後の能力はそこまで伸びていなかったと自信をもって言えるほどにアプローチが変わりました。
まとめ
英語にかぎらない話だと思いますが「もう少しできるようになったら」と思って取り組むのを遅らせるのは、結果的に能力を伸ばしづらくなります。
逆に、自分の能力が足りないと思っていても実は十分なレベルに到達しているというケースもあるでしょう。
思い立ったが吉日です。
やろうと思った瞬間に行動を始めてみてください。
難しくていいんです。苦しいこともあると思いますが一緒に頑張りましょう。
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