ROAD TO C

英語中級者(CEFR B2)から上級者(C1)へ仲間入りする為のブログ。海外就職や留学の情報も。

英語レベルCEFR B2であることの葛藤とC1への壁

英語レベルを絶対的に測るため世界的に使用されているのがCEFRです。
CEFRとは何ぞや?という方は過去の記事で詳しく書いていますのでこちらの記事を参照してください。

CEFR B2になってから早10年。

CEFR B2であることに葛藤を抱えているにも関わらず、10年も同じレベルにとどまり一向にCEFR C1になりそうにないという情けない状態について考察します。

1. CEFR B2であることの葛藤が生まれたわけ

1-1. 英語に手を付け始めたときのレベルはCEFR A2だった

私が「英語が喋れないと社会的に死ぬ」と思って話せるようになろうと決意したとき、その英語レベルはTOEIC換算でA2でした。

A2はどんなレベルかというと「家族や仕事のことなど簡単なことであれば意思疎通ができる」というものです。

体感としてちょっと英語のわかる日本人の大半はここのレベルに位置づけられていると思います。
こう言うのもこのレベルの時点で既に私は周りから英語が得意な子だと思われていたからです。
旅行先で道を聞いたり、自分の好きなゲームや音楽のことについて話したりするのはたどたどしくもできました。

でも好きな歌手や俳優のインタビュー映像を見ても大半がわからない。
ちょっと遠回しな言い方をされるとさっぱりわからない。
語彙力がなさ過ぎて使い慣れていない単語を使われると迷子。

と本当は散々な英語力でした。

1-2. CEFR B2とはどんなレベルなのか

「母語話者とはお互いに緊張しないで普通にやり取りができるくらい流暢かつ自然である。」と指標には書かれています。

ENGLISH HUBのコラムで茂呂宗仁さんが「海外経験のない日本人が目指す上てB2は日英バイリンガルと十分に言っていいレベル」と書いています。

自分がなってみた今、日常生活で困ることは一切ないし、仕事でも問題はないし、友達とも楽しく話せるし、映画やドラマも事件物や法律物でなければほぼわかるので確かにそうなのかなと思います。

実際に英語はペラペラだと言われます。

1-3. レベルが上がったからこそ「英語がペラペラ」への違和感

新しい物事を始めた初心者のとき、既にやっている人の姿を見るとすべての人がとても上手く見えることはありませんか?

例えばダンススクールに通い始めたとき、自分以外の全員が上級者に見えると思います。
ところが練習を重ねていくとあの人は下手だなとか上手だなとか、判断ができるようになってきます。

英語でも同じことです。
日本では英語に苦手意識を持つ人が多いため少しでも理解できるとかなりの上級者に見られます。
CEFR A2の時点で私が英語が得意な扱いをされたのはそのためです。

正直当時は私も自分は英語が得意だと思い込んでいました。
しかしB2になった今「英語がペラペラ」と言われることに違和感を感じます。
ペラペラの定義が曖昧なため余計にズレを感じるとは思いますが、自分が出来ないことがはっきりと見えるのです。

CEFR B2は「中級者」であり「上級者」ではありません。

私はCEFR C1にカテゴライズされて初めて本当に「英語がペラペラ」と言われてもいいように思います。

1-4. 実はCEFR B2まで上げるのはとっても簡単

CEFR A2からB2まで、私がTOEICの点数をアップするのにかかった期間はたった1年です。

文系科目がとっても苦手だった純理系で先生と合わなかったこともあり英語という科目は大嫌いだったので、好きな人はもっと早いはずです。

みんなやっていないだけで理解する&話せることだけに注目して効率よくやれば実はCEFR B2なんて誰でも簡単に到達できるレベルなんですよね。
(初級者向けの効率を重視した独自の学習法については後日まとめていきます)

2. C1への壁を感じるわけ

2-1. CEFR B2からC1へは放っておいても上がらない

A2からB2に上がったとき私は英語を「勉強」していません。
机に向かってする勉強は英検やTOEFLなどの資格試験でもない限り、効率が悪く無駄が多いからです。

TOEICの公式問題集をやって形式には慣れましたがこれがレベルアップに大きく寄与したとは言えるほど時間を割いていませんでした。

実は英語に「慣れた」だけなんですね。
1年間の間で英語に慣れただけでB2まで簡単に上がりましたが、それから10年同じレベルです。

3年前に大学院に入学したときと比べても自分の中で伸びを感じることができますが、それはB2の中で下から上へ上がったくらいの違いで「CEFR C1なんだ」と胸を張って言えるレベルではないことは自分が一番わかっています。

CEFR B2からCEFR C1に上がるには自分の弱点を埋める戦略が必要不可欠ということです。

2-2. 4技能をバランスよく上げる必要がある

4技能というとリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングのことです。
私がCEFR C1に上がれない大きな理由の一つが4技能のバランスが悪いとだと思っています。

YouTubeを見てただけで英語がわかるようになったと言っても過言ではないためリスニング能力だけが突出しているような感じで、他の能力はソコソコでしかありません。

リーディングに至っては日本語でさえあまり本を読んだりするのが好きではないので、英語だとなおさら気分がのらないのでできれば避けていきたいところです。

苦手意識を持った分野をそのままにしているといつまで経ってもC1への壁は超えられません。

2-3. 自分の興味がない分野にも触れなければいけない

どんなことであれ自分の好きなことは詳しくなれるんです。

英語でも同じことで、自分が興味のある分野であれば情報収集も苦痛じゃないので意識せずとも気がついたらそれに関する単語をたくさん覚えているという現象が起きます。

個人的に強い分野は文房具、ゲーム、経営あたりの語彙です。

ところが興味のない分野だと一気に語彙力が下がります。
自分があまり知らない分野の話になったときにも相手の話をしっかり理解するためには興味のない分野にも積極的に触れていかなければいけません。

2-4. 高度で間違いのない文法を使いこなす必要がある

CEFR B2のみなさん、いつも同じような文法で話してませんか。
また曖昧な理解のまま使ってる文法はありませんか。

CEFR C1のレベル説明で「複雑な話題について明確で、しっかりとした構成の、詳細な文章を作ることができる。」と書かれています。

複雑な話題については先述の語彙に繋がりますが、しっかりとした構成の詳細な文章を作るためには文法力の強化が必須です。

難しい文法をただ使えばいいというわけではなく、どんなレベルの内容でも間違えないように使える能力です。
ここでは私の嫌いな「英語の勉強」が多かれ少なかれ必要となってくると思います。
これが一番の壁かもしれませんね。

3. 自分に足りないものを地道に潰していくことが近道

何も考えずに過ごしてきた今までと違い、きちんと自分に足りないものを把握して潰していく地味な作業が必要です。

次のレベルに上がるのは簡単なことではなく苦しみを伴うものではありますが、これを機になるべく効率的に苦手分野の底上げをしていくため今後は使えるツールやこつなどをまとめていきます。


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